今の家、誰も住まなくなったらどうする?

親が施設に入った、又は、亡くなった。など、実家を相続することになったが、誰も住む予定は無いし、どうしたらいいのか? このようなご相談はよくあります。


みなさんは、親が亡くなった後、施設に入ったあと、実家をどうするか? 考えられたことはありますか?
今回は、親がいる間にやっておくと良い事をお伝えします。

1・将来、実家を継ぐのか、家じまいをするのかを考える。
2・親や兄弟姉妹と『実家』について話し合う。
3・親の財産を把握しておく。
4・親に『終活』をすすめる。

の4点です。

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1・将来、実家を継ぐのか、家じまいをするのかを考えましょう。
家族間で話し合いましょう。

2・親や兄弟姉妹と『実家』について話し合いましょう。
親の死後の実家について、家族間の意向をしっかりと聞き取り、話し合っておくと良いでしょう。

親の意向:誰かに住んでもらいたいのか。死後どれぐらいの期間をおいて処分したら良いか。
兄弟姉妹の意向:実家を継ぐ可能性の有無。
自身の意向:実家を継ぐ可能性の有無。

3・親の財産を把握しておきましょう。
そんな土地持っていたの?そこも家の土地だったの?など、しらなかった。という事は案外あります。
親が所有している不動産を把握しておくことで、相続が発生した際に不動産情報や預金口座の情報が分かればスムーズに手続きができます。

4・親に終活を進めましょう。
親にエンディングノートの活用を進めてみましょう。

エンディングノート(終活ノート)とは、自分が亡くなったときのために、人生の総括、家族・友人への言葉や希望などをまとめたノートのことです。なお、法的効力がない点が遺言や遺言書と大きく異なります。

エンディンングノートの仕様目的は、人生の振り返りや、大切な人へのメッセージなど...様々です。


不動産メインとして考えた場合、 介護・延命治療・葬儀・相続などの項目が充実したエンディンングノートがおすすめです。事前に整理しておけば、親族間のトラブル予防にも役立ちます。
また、備忘録として使用するなら銀行口座や保険の項目が充実したものを選んでもらいましょう。
備忘録用にエンディングノートを作り、銀行口座・保険・金融資産・パスワードなど、自分にしか分からない情報をまとめられるものにしましょう。

以上が、親の元気なうちにやっておくと良い事の4点です。

親が生きている時に、亡くなった後の話をするのは少し気が引けるような感じもしますが、後々を考えると、話せるうちに話しておいた方が、面倒にならずに済みます。
いつ、何が起こるかわ分かりませんので、準備するに越したことはないでしょう。

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