不動産売却か賃貸か?どちらがお得になる?

不動産を売却するか、それとも賃貸にだすべきか...
不動産売却を考えたことのある方であれば、一度は賃貸として貸したらどうだろう?と、思った事はあるのではないでしょうか? 
不動産売却か賃貸か?どちらがお得になるのでしょうか?売却、賃貸、それぞれのメリット・デメリットを考えてみましょう。

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目次

1・不動産賃貸に出した場合

・メリット

◇安定した収入
不動産賃貸からの収入は比較的安定しています。賃料収入は毎月の収入源となり、支出に対する確実な収入をもたらします。
◇資産価値の増加
不動産は長期的に資産価値が上昇する傾向があります。市場の需要や地域の発展によって、賃貸物件の価値が上がることがあります。
◇税制上の優遇
不動産投資には税制上の優遇措置があります。例えば、賃料収入から支払った経費や利息、減価償却費などが税金の控除対象となります。
◇運用の多様性
不動産投資は、株式や債券などの他の投資とは異なる運用方法を提供します。不動産市場は独自の動きをするため、リスクを分散するのに役立ちます。

・デメリット

◆空室リスク
物件が入居者がいない状態が続くと、賃料収入が得られなくなります。長期間の空室は収益に影響を与える可能性があります。
◆修繕・管理費用
不動産賃貸経営には修繕や管理のための費用がかかります。予期せぬ修繕や急なトラブルに備えて、緊急時の資金も必要です。
◆市場の変動
不動産市場は時に変動しやすく、地域や需要の変化によって価値が上下します。投資した物件の価値が下がる可能性もあります。
◆法的責任とリスク
不動産経営は法的な規制や契約の遵守が必要です。入居者とのトラブルや法的紛争のリスクも考慮する必要があります。 これらのメリットとデメリットを考慮して、不動産賃貸経営についてよく調査してから決断することが重要です。

2・不動産売却をした場合

・メリット

□一括での資金調達
不動産を売却することで、一度に大きな資金を手に入れることができます。これにより、新しい投資や生活の変化に資金を充てることが可能です。
□資産の現金化
不動産を売却することで、その資産を現金化することができます。必要なときに、不動産を現金に換えて使うことができます。
□税金の償却
不動産の売却による利益は、長期保有に応じた減価償却費や修繕費などが控除されることがあり、売却益に対する税金の負担が軽減される場合があります。
□投資先の変更
売却した資金を新しい投資先に再投資することで、収益を最適化することができます。新たな投資先により、リスクやリターンのバランスを調整できます。

・デメリット

■価値の損失
不動産を売却すると、その時点での市場価値で売却しなければなりません。市場価値が想定よりも低い場合、資産価値の損失が発生する可能性があります。
■税金の支払い
不動産の売却による利益は税金の対象となります。売却益に対する所得税や固定資産税などの税金がかかる場合があります。
■再投資の機会損失
不動産を売却した後、再投資先を見つけるまでの間、資金を保管する必要があります。この間に投資機会を逃すリスクがあります。
■資産の喪失
不動産を売却すると、その資産を失うことになります。将来的な需要や投資先の変化に対する保険がなくなるため、資産の多様化が損なわれる可能性があります。

3・結論

どちらがお得か?は、個々の状況や目標によって異なります。

資金を一括で必要とする場合や、今後使用の予定がない、将来のリスクを最小限に抑えたい場合は売却が適しています。 一方で、安定した収入を確保したい場合や、資産価値の増加を期待する場合、将来子孫や孫に残したい場合、は賃貸に出すことが得策です。

最終的な判断は、将来の計画やリスク許容度、市場の状況などを考慮して行う必要があります。

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